電動 天窓 ブラインド 修理しました。暑かった、汗だくでした。
電動式天窓のブラインド、故障
2年ほど前に、新しく電動天窓ブラインドを入れ替えさせていただきました。
別の工事依頼でお伺いしたところ、天窓のブラインドが動かないとのお話があり、
以前にも、リモコンの不具合とみられることがありましたので、今回もリモコンの
電池を新しいものと入れ替えたり、接触部分を磨いたり、あれこれと試しましたが、
まったく反応なしの状態。リモコンを落としたことがある、ということでしたので、
新しくリモコンを取り寄せしまして、試しましたが、反応なしの状態。お客様から
もしかすると、カミナリの影響をうけたのかもしれないです。と聞きまして、床から
4メーターほどの場所なので、スライド梯子を用意して点検しましたが、電源は問題なし、
やはり、カミナリの影響で、心臓部であるコントローラーが損傷した可能性がありました。
コントローラーの交換について
メーカーに、いろいろと問い合わせてみましたところ、まずは保障期間がきれていること、
修理依頼をした場合は、本体を一度、工場へ持ち帰りますとのお話でした。高所に設置
しているため、作業するにはタワー足場をつかうので、一回の作業でおわらせることが
ベストの選択、お客様のご意見は、何日もブラインドがない状態では困りますとのこと。
そこで、当店で交換、修理をすることにしました。
コントローラーの交換、修理作業の内容
作業当日は、くもりの天気でしたが、天窓付近の温度はかなりの高温、40℃ぐらいです。
まずは、タワー足場の設置。これが意外とたいへんなのです。椅子テーブルを移動して、
足場の設置範囲を確保。床面を養生してから、タワーを組み始めます。天窓までおよそ
4メーターなので、タワー足場2段組みしてから、作業開始。まずは下部ボトムレールを
はずしたら、配線の確認をします。電源コード、本体接続のコネクターをはずして、
コントローラー本体をはずします。次に新しいコントローラーを取り付け、配線しますが、
今回は、カミナリの影響を受けにくいように、なるべく窓から離れたところに設置します。
下部ボトムレールを元の位置にもどしたら、リモコンを操作して、動作の確認をします。
ちゃんと動くかどうか、ドキドキものでしたが、問題なく開閉し、スラットの動きも、
だいじょうぶでした。あとはタワー足場を解体し、椅子テーブルを元の位置に戻して、
修理作業は完了となります。約3週間ほど、天窓ブラインドの開閉ができず、ご不便を
おかけしましたが、当店で交換修理を行ったことで、メーカー依頼より費用面、日数的にも
安く、早く直すことができました。ありがとうごいました。
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