耐震補強工事に伴いまして、クロス仕上げにて施工完了しました。
耐震補強工事とは?補助金制度もあります。
自然災害である地震により、木造住宅の倒壊などの災害を防ぐための補強工事となります。
補助金の対象となるのは、昭和56年(1981年)5月31日以前に着工された木造住宅で、
耐震診断の結果、耐震評点が1.0未満と低いものを引き上げるための耐震補強工事となります。
高齢者の場合は、最高額で100万円の補助金がありますので、調べてみてはいかがでしょうか。
富士宮市 木造住宅耐震補強事業
http://www.city.fujinomiya.lg.jp/sp/citizen/llti2b0000002auv.html
富士市 木造住宅耐震補強事業
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/sp/kurashi/c0306/fmervo000000noil.html
静岡市 木造住宅耐震補強事業
https://www.city.shizuoka.lg.jp/000_004930.html
沼津市 建築物等耐震化促進事業
https://www.city.numazu.shizuoka.jp/shisei/office/ichiran/toshikei/machisidou/taishinka.htm
部分的な工事となることもありますが、今回はリフォームも兼ての工事となりました。
工事の内容としては、台所の壁の補強工事、勝手口の壁の補強工事、広縁の壁の補強工事、
台所は、壁の一部を補強してから、全面クロス貼りにて施工しました。
勝手口は、壁の補強をするために、天井も解体してからの、補強工事、
勝手口も天井・壁ともにクロス貼りにて仕上げました。
広縁については、部分的な工事となりまして、三分の一程度の天井・壁を
クロス貼りにて仕上げました。
耐震補強工事は部屋の部分的な工事となる場合が多いですので、
広縁のように、部屋の一部の改修工事として施工することもありますが、
台所の工事のように、リフォームも兼ねまして、部屋全体をクロス貼りにして
仕上げることをおすすめしたいと、思います。
耐震補強工事は、設計士、大工さん、お客様との連携がとても大切だと考えています。
耐震補強工事は、複数の部屋に施工することになりますので、
予定の基準となります工程がとても大事です。
荷物、家具、家財などの片付け移動もありますので、お客様のご協力も必要となります。
一度にすべての部屋の工事をするのではなく、部屋ごと順番に解体・補強・復旧・仕上げ
となっていきますので、各業者の連携が大切で、予定通りにスムースに、
工事が進むことに協力して、努力していくことが耐震補強工事の大事なポイントになります。
耐震補強工事、内装リフォーム工事についてのご相談は、インテリア佐野まで
些細なことでも、お気軽にお問い合わせくださいませ。
よろしくお願いいたします。