室内にある商品を保護するために、ガラスフィルム施工のご依頼を受けました。

ガラスフィルムの機能のひとつとしては、紫外線を99%以上カットします。

なので、室内の紫外線による日焼け、劣化を軽減してくれます。

今回使用しましたのは、ミラー20の商品で、外から見ると鏡のように見えます。

プライバシー保護にも役立ちます。

色付きのフィルムだから紫外線をカットすると、勘違いをされている方もいますが、

透明のガラスフィルムにも同様に、紫外線を99%以上カットする機能があります。

室内をある程度暗くしたいとのご意向もありまして、スモーク調と迷われたようですが、

やはりイメージとしは、ミラー調の方が好ましいと思います。

施工する場所は、一階から３階までの階段室の窓になるのですが、問題点も

窓の部分が、壁と階段の裏側になってしまっているので、どうしたものかと悩みました。

壁とガラスとのスキマは、８センチほどで奥まで手が入りませんので

途中でカットすることも考えましたが、紫外線を完璧に防ぐことを優先に考えまして、

キッチリと貼り込むことにしまして、準備しました。

まずは、張り付けた後にカットすることができないので、

窓サイズから5ミリ程度差し引いて、フイルムをプレカットしておきまして

施工するのですが、窓ガラスをキレイに掃除するのも、手が届かないのでかなり苦戦。

汚れゴミなどが残っていると、誇張されるように出てしまいますので、慎重に作業します。

ガラスがキレイになったところで、フイルムの貼り付け作業になります。

フィルムの施工方法については、試行錯誤しましたが、フィルム施工用の専用液体を

通常より多めに配合しまして、よりフィルムが滑る状態にしておきまして、

スキマのところより、フィルムを滑らしながら、フィルムを折り曲げないように

慎重にガラスへとつけていきます。ここでいちばん気を使うのがフィルムを折ったり

してしまうと、折れ筋がくっきりはっきりと、目立つようになってしまうので、

そうなってしまったら、やり直しとなってしまい、材料の取り直しになります。

慌てず急がず、慎重に作業しまして、無事キレイに仕上げることができました。

ホッとしました。とても貴重な経験となりました。ありがとうございます。

窓ガラスには、ガラスフィルムの施工をおすすめいたします。

多くの方が、ガラスフィルムの効果を実感されています。

ガラスフィルムの機能としては、紫外線カットのほかにも

飛散防止、遮熱、断熱、虫を寄せ付けない、キズがつきにくい、防犯対策

などあります。災害対策としても安心感が高まったというお声もいただいております。

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