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和室の塗り壁を、キレイにリフォームする方法としては、、、

床の間の壁を赤系で、和室の壁はベージュ系で張替えリフォームをしました。

 

古くなりました、和室の壁のリフォーム工事のご依頼を受けました。

和室の壁の種類としては、主にじゅらく壁、繊維壁、漆喰壁となりますが、

今回の壁は繊維壁で、かなり表面の壁が落ちている状況でしたので、

壁をかき落とさないで、べニアを打ち付けての工程としました。

塗り壁のリフォームの工法としましては、、、

 

繊維壁の場合は

 基本的には、霧吹きなどで湿してから、繊維壁をかき落とします。

 下塗りの壁がポロポロと落ちる状態でしたら、シーラー処理をします。

 シーラーが乾燥してから、全面パテ処理で凹凸を平滑にしていきます。

 パテが乾燥してから、壁紙を貼り付けていきます。

 今までの経験から、繊維壁の下地は、凹凸がかなり大きいので、

 かき落とさないで、べニアを打ち付けてから、パテ処理をして

 壁紙を貼り付ける工法もあります。壁が剥がれないときも同様にべニアを打ち付けます。

 

じゅらく壁の場合は

 壁の表面が硬い状態と、こすると落ちる場合がありますが、

 硬い状態でしたら、そのままパテ処理をしまして壁紙を施工することができます。

 柔らかい状態でしたら、掻き落としてからの工程となります。

 じゅらく壁の下地は、良好な状態が多いので、べニアを打ち付けることもなく、

 キレイに仕上げることが可能となります。

 

漆喰壁の場合は

 そのままの状態で、施工は可能となります。

 凹凸や、欠落したところをパテ処理をしまして、壁紙を施工します。

 ペンキなどが塗られている場合は、シーラー処理をしてからの施工となります。

 

土壁の場合は

 残念ながら、そのままの状態ではリフォームすることは、不可能ですので、

 壁を解体してからの、リフォーム工事となります。

 

吹き付けなどの特殊な壁の場合は

 まずは、壁の凹凸の状態で施工工法が異なります。

 凹凸が激しい場合は、ベニヤを用いての工法となります。

 比較的、平滑な場合は、シーラー処理などをしてから施工が可能となります。

 

珪藻土の壁の場合は

 やはり、そのままの状態では施工は不可能となります。

 べニアを打ち付けてからの工程となります。

 

主な事例をご紹介しましたが、いろんな状況が考えられますので、

まずは、ご相談をしていただくことが大切なので、

お気軽にお問い合わせくださいませ。

これまでの経験を活かしまして、ベストプランのご提案をしています。

地元密着の工事店、インテリア佐野をどうぞよろしくお願い致します。

 

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