表面がすり切れてボロボロになったカーペットを、キレイにリフォームしました。
カーペットのほか床材は、消耗、経年劣化もありますので、使用には限界があります。
床材の種類と使用頻度により、対応年数は異なりますが、永久的に使用できるものは
ないと考えていただきたいです。消耗品とは言いませんが、寿命はあるのです。
例えば、畳の場合は表替えをしてリメイク、メンテナスをするように、
床材についても、その後の張替えでのリフォームは必要と考えてください。
床材のリフレッシュを考える目安としては、
・畳の場合は
い草の変色よりも、表面がささくれてきてら替え時、、、
・カーペットの場合は
シミ汚れもありますが、表面の繊維が抜ける、裏側の麻が見えてきたら、、、
・クッションフロアの場合は
表面のクリア層がなくなり、裂けてくるような状況になったら、、、
・フローリングの場合は
歩くと沈むような状態、表面が割れてきたりしたら早めに、、、
など、ほぼ一生もつ製品はないとかんがえますと
張替えなどでのリフォームは、必要と考えてください。
多くの方がそうだと思いますが、新築の時にはメンテナンス、張替えのことは
考えないと思います。現在では木質のフローリングが主流と思いますが
数年後にリフレッシュをしたいと考えたときは、どうしたものかというご相談はあります。
フローリングでリフォームは、かなりの工事内容となりますが、今では良い商品があります。
リフォームタイルという商品があります。フローリングの質感はそのままに
簡単にリフォームすることが出来ます。この場合はもとのフローリングの状態が
良好であることが条件となりますので、早めのリフォームをおすすめしています。
床のリフレッシュとしておすすめしたいのは、カーペットタイル!
30年ほど前は、床材としてはジュウタンの敷き込みがほとんどでしたが、
やはり衛生面などから、フローリングの床に代わってきましたが、
カーペットタイルには、とても良いところがあります。
衛生面でも機能性があり、掃除もラクラク。しかも汚してしまった場合は一枚ごとに
洗うことができ、また、取り替えも簡単、一枚単位で交換ができるんです。
嫌われがちかなカーペット系ですが、メリットはいっぱいあります。
予算的にも、余計な工事を必要としないため、お手軽にできます。
今回のリフォームも、低予算で出来ました。
表面がボロボロになったカーペットですが、はがすこともなくそのままで施工可能です。
既存のカーペットをはがすことで、逆に下地を悪くしてしまうことがありますが
カーペットタイルでしたら、いかなる状態でも施工可能なので、
かなりのコストダウンができます。
リフォームのご相談については、実績と高評価をいただいておりますインテリア佐野まで
些細なことでも、お気軽にお問い合わせくださいませ。
よろしくお願いいたします。
次の記事へ
とても貴重な建具、千枚格子の貼替えのご依頼を受けました。 »