ところどころ浮いてしまった、ガラスフィルムの貼替えを承りました。
ガラスフィルムの貼替えのご依頼を受けまして、下見をしましたところ、
経年劣化というよりは、施工方法に問題がありました。
ガラスフィルムは、熱により伸びる性質がありますので、
3ミリ程度短く施工することが、とても大切なことになります。
きっちりと隙間なく貼り付けてしまうと、フイルムが熱により伸びることにより、
伸びしろがないので、内側で膨らんでしまうことになります。
古くなったガラスフィルムを、上手に剥がす方法としては、
まず、ガラスフィルムをキレイに剥がすには、とても根気のいる作業となります。
必要なものとしては、
・中性洗剤をまぜた水。
・霧吹き、蓄圧式のものがあれば便利です。
・ポリエチレンフィルム、ゴミ袋でも応用できます。
・小さいサイズの、カッターナイフ。
・ガラス専用の、スクレッパー。
・大きめのタオル、バスタオルなどがあると役立ちます。
準備ができましたら、まずは、既存のガラスフィルムに万遍無く霧吹きで濡らします。
ポリエチレンフィルムを貼り付けます。この時に大切なことは、
ガラス面に、フィルムを密着させることがとても重要になります。
この状態で、できるだけ長く2~3時間ほど、そのままにしておきます。
石鹸水が浸透することで、剥がしやすくなります。
その後、カッターナイフで細かく切れ目を入れていきます。
ゆっくりとフィルムを剥がしていきます。
粘着剤が残りますので、石鹸水を吹きかけながら、
ガラススクレッパーで、キレイに落としていきます。
スクレッパーに着いた粘着剤を、その都度マメに拭き取るとスムーズにいきます。
とにかく、時間かけて、慌てずに、根気よく作業することが、キレイに剥がすコツです。
ガラスフィルムの施工は、特殊な技術が必要となります。
ガラスフィルムの、ご相談、ご依頼については、インテリア佐野にお任せください。
実績多数、施工事例などを参考にしてくださいませ。
よろしくお願いいたします。