壁紙をキレイにカットするための道具、地ベラについて紹介いたします。
内装の道具メーカーは、大手3社ありますが、
その中で、地ベラだけでも、100種類以上はあります。
素材のちがい、厚みやサイズの種類など、多種多様なんです。
地ベラの役割について、ご説明させていただきます。
上質な仕上がりのために、地ベラはとても大切なアイテムです。
壁紙の施工に欠かせないもの、地ベラとは何か、
壁紙をカットしていくときに使うのが、地ベラです。
枠廻りなどにそって、ヘラで押さえつけて、壁紙を切る時に、
地ベラをあてがい、カッターナイフで切っていきます。
地ベラの厚みの種類は、0.5mm から 2mm あります。
お住まいの状況により、厚みを使い分けていきます。
私どもでは、基本的にジョイントコークはなるべく使用しないように、
キワのカットはキッチリと、切りつけていきます。この時に使用する厚みは、0.5mm
隙間なく、キレイに仕上がります。
貼り替えリフォームの時によくあるのが、ジョイントコークをべったりと塗られていること。
ハウスメーカーさんでは、この方法が指定みたいですが、
壁紙を剥がしても、ジョイントコークはキレイに落とすことが出来ません。
このために、新たに壁紙を貼り付けてカットしても、キワの部分がキレイになりません。
このようは場合には、ジョイントコークの塗られている状況を判断しまして、
1mm から 1.2mm の厚みの地ベラでカットしていきます。
残っているジョイントコークに、少しかかることで、見た目にもキレイにおさまります。
ジョイントコークの使い方としては、剥がれ防止のために全体的に使うのではなく、
すき間などある場合に、限定的に使うのが良いと考えています。
1.5mm と 2mm の地ベラについては、
天井と壁の境目、廻しぶちにすき間がとくに大きい場合に、使用します。
2mmの地ベラの使い方としては他に、入隅、壁の角のすき間がある場合に、
壁紙をかぶせてカットしたり、ガラスフィルムをカットする時に使用します。
ワンランク上の、上質な仕上がりをするためには、地ベラをうまく使い分けて、
ジョイントコークを使用しないで、仕上げることがポイントとなります。
壁紙、クロスの貼替えリフォームは、インテリア佐野におまかせください。
こだわりの施工方法にて、ワンランク上の仕上がりをご提供しています。
ご相談、お見積りは無料です。
よろしくお願いいたします。