ふすまの張り替えで、べニアの劣化がある場合の対処方法としては、、、
ふすまの張り替えをしていまして、たまにあることなのですが、
べニアの劣化、つまりべニアの表面が割れて、剥がれてしまっていることがあります。
このような状況での、張り替え手順としては、
ふすまの枠は、なるべく外さないようにしますが、、、
ふすまの張り替えをする時に、自分で貼られる場合に、枠を外している方が
いらっしゃいますが、木工用ボンドで固定されていますので、
無理に外そうとすると、枠を割ってしまうことになります。
ふすまの枠は、一番大切なもので、割ってしまうと修復は、難しくなります。
しかしながら、下地のべニアが劣化してしまっているので、
この場合には、表面のべニアに糊が付かないように、裏側に巻き込んで
貼る必要がありますので、慎重に枠を外していきます。
べニアの割れてめくれてしまっているところを、補修してから
仕上げのふすま紙を裁断、裏打ちに使います茶チリを、
べニアの大きさに合わせて正確に裁断します。
ふすま紙の廻りには濃い目の糊を、中全体的に水糊をつけていきます。
裏打ちの茶チリを施したら、べニアに張り付けて、空気に触れないように
ゆっくりと乾かします。
濡れている時は、シワシワですが、乾くとピンと張り上がります。
枠を元通りにはめ込みまして、新しい引き手を付けましたら、完成です。
ホームセンターにあります、糊付きのふすま紙では、キレイに張り上げることは、難しいので、ご注意ください。
ふすま紙を貼る場合は、壁紙とは違いまして、全面に接着はしません。
袋張りという施工法で、廻りだけを糊付けして張らせています。
ふすま紙を全面に糊で貼ると、シワシワが戻らず、キレイには仕上がりません。
よく吟味することを、お勧めいたします。
ふすまの張り替えは、インテリア佐野にお任せください。
ご相談、お見積りは無料です。
よろしくお願いいたします。
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