壁紙に糊をつけるには、刷毛を使い手塗りと、機会を使うやり方があります。
今では、「自動壁紙糊付け機」を使って、糊付けしています。
よくご質問を受けますが、自分で壁紙を貼るには、どうしたらよいですか?
とお問い合わせがありますが、壁紙には糊が付いていないので、機会か手塗りで糊付けします。
壁側に糊を塗って貼るという方法は、おすすめしていません。その理由としては、
壁紙は表面はビニールですが、紙の層がほとんどなので、水分を含むことで全体が伸びます。
商品によっても違いがありますが、92㎝巾のもので糊付けをして時間を置くと
93㎝ほどになり、やく1㎝ほど伸びます。これは紙の特徴的な現象なのです。
なので、壁側に糊をつけて貼るやり方は、壁紙が伸びることができないので
きれいに貼ることは、難しいと考えていただきたいです。
壁側に糊をつけて貼るのは、掲示板クロスなど特殊な材料に限定されます。
私がこの仕事に携わったのは38年前で、その頃は刷毛での手塗りか、手引きの機械でした。
手にまめをつくりながら作業した思い出があります。
手引きの機会でも、なかなかの難易度で、2.5メートル糊付けするのも大変でした。
自動壁紙糊付け機が普及し始めたのは、20年ほど前で、当時の金額は50万円で
性能も良くなく、失敗事例もよくありました。
現在の自動糊付け機はすごいです。いちばんの頼りで、働き者です。
1㎝単位で糊付けの設定が出来まして、誤差もほぼないのでスゴイです。
自分で壁紙を貼りたい、、、
大丈夫です。応援しています。
壁紙の糊付け作業をご提供いたします。
新築時に残った材料、ネットで購入した壁紙など、
ご相談いただければ、対応しています。
写真は、壁紙の耳を切る機会のスリッターです。
耳の紙部分を落とすことにより、糊付け後、乾燥により耳が貼り付いてしまうことを防ぎ
ジョイントなどの突き付け貼りが可能となります。
壁紙を丸めて、ビニール袋や箱などに密閉しておくことで
数日の間、保存も可能となります。
ステイホームで、住まいの環境を見直す方が多い状況での
リフォームのお問い合わせについては、
すべて無料にて対応していますので、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
よろしくお願いいたします。